オンライングルーミングの危険サインは?
オンライングルーミングとは、だれかがネットで子どもや10代の信頼を得て、思いどおりにあやつったり傷つけたりしようとすることです。危険サインはパターンになっています。ほめすぎ、年齢や学校を聞く、プレゼント、ひみつの要求、家族から引きはなす、別のアプリへの移動、写真の要求。返事をやめ、スクショを残し、ブロック・通報して、信頼できる大人に話しましょう。
▶ やってみようなぜ大切なのか
一つひとつのメッセージは、なんでもないように見えることがあります。オンライングルーミングのうらにあるパターン(ほめ言葉、プレゼント、ひみつ、孤立させる、アプリの移動、写真の要求)と、ぬけることはいつでも正しいことを学びます。
6分後にできるようになること
- ほめ言葉、プレゼント、ひみつ、アプリの移動、写真の要求は危険サインです。
- いつでもぬけていい:ブロック、通報、だれかに話す。
- あなたは絶対に悪くない。無料で秘密を守ってくれる相談先がいつでもあります。
練習する内容
チャットチェック
ほかのプレイヤーからメッセージが来ました。1通ずつ判定しよう:OK?それとも危険サイン?
ゆう_ゲーマー14 · ゲームのチャット
- 1日目
- おつかれ!まじでうまいね😄 (だいじょうぶ)
ゲームでほめるのは、最初はふつうのこと。でも、このあとに注目。 - もう1回やる? (だいじょうぶ)
プレイヤー同士ならまったくふつうです。 - 2日目
- 同い年の子よりずっと大人っぽいよね (危険サイン: 特別あつかい)
ほめすぎは、あなたを特別な気分にさせて、早く信用させるためです。 - ところで何歳?どこの学校? (危険サイン: 個人情報)
知らない人に年齢や学校は必要ありません。あなたを見つけるのに使えてしまいます。 - 新しいアップデート見た?マップやばい (だいじょうぶ)
ゲームのふつうの雑談です。 - 3日目
- ジェム1000個あげる。なんとなく🎁 (危険サイン: プレゼント)
理由のないプレゼントは、「お返ししなきゃ」と思わせるためです。 - でもだれにも言わないでね?二人のひみつ (危険サイン: ひみつ)
ひみつは、いちばん強い危険サインの一つ。あなたを大切に思う人は、保護者にひみつにしてとは言いません。 - 4日目
- どうせ親はわかってくれないでしょ。わたしはわかるよ (危険サイン: 孤立させる)
家族や友だちから引きはなそうとする人は、あなたに助けを求めてほしくないのです。 - 別のアプリで話そうよ、そっちはだれも見てないし (危険サイン: アプリの移動)
ほかのアプリに移るのは、通報の機能や大人の目からのがれるためです。 - 5日目
- 写真送って。わたしだけに🙈 (危険サイン: 写真)
知らない人が写真をほしがるのは、はっきりした危険サイン。返事をせず、スクショをとって、信頼できる大人に見せましょう。
あなたならどうする?
同じパターンはどこにでも出てきます。短い場面で、安全な行動はどれ?
何週間もチャットしているプレイヤーが「このチャットは二人だけのひみつにしよう🤫」と書いてきました。
- 危険サインだ。信頼できる大人に話す。 (答え)
- 本当の友だちっていうことだよね
ネットのだれかが、別のアプリで友だちになればギフトカードをあげると言います。
- 断って、スクショをとり、ブロック・通報する (答え)
- もらう。ギフトカードはギフトカードだし
もうだれかに学校を教えてしまって、チャットがへんな感じになってきました。
- 返事をやめ、チャットを保存して、信頼できる大人に話す (答え)
- 怒らせないように、チャットを続ける
- だれにもばれないように、チャットを全部消す
あなたにできること
一つずつだと、メッセージはなんでもなく見えます。でも合わせるとパターンになります:オンライングルーミングです。ゆう_ゲーマー14が本当はだれなのか、あなたにはわかりません。
- 🛑 返事をやめる
- だれにも返事をしなくていいんです。相手がやさしかったとしても。
- 📸 スクショをとる
- ブロックする前にチャットを保存しましょう。大人や警察の助けになります。
- 🚫 ブロックと通報
- ほとんどのアプリにボタンがあります。通報は、ほかの子どもたちも守ります。
- 🗣️ だれかに話す
- 信頼できる大人に話しましょう。もう返事をしていても、あなたは悪くないし、しかられることもありません。
覚えておこう
チャットがへんだと感じたら、いつでもぬけていい。それはいつも正しい選択です。
ぬけることは、いつでも正しい選択です。
押さえておきたい事実
- イギリスの警察が2023/24年度に記録した「子どもとの性的なやりとり」の犯罪は7,062件で、年間の合計が初めて7,000件をこえました。 · 出典: NSPCC, analysis of police-recorded crime data (Freedom of Information), 2024
- 日本では2023年7月の刑法改正で、わいせつ目的で16歳未満の子どもに、うそや誘惑、お金などを使って会うよう求めることが犯罪になりました(面会要求等罪)。いわゆるグルーミングを罰する規定です。 · 出典: 刑法第182条(2023年7月13日施行、法務省)
- ネットで子どもに近づく人は、年が近いふりをすることが多く、通報の機能や大人の目が届かない、もっとプライベートなアプリにチャットを移そうとします。
- グルーミングは少しずつ進みます。ほめ言葉、プレゼント、ひみつ、家族から引きはなすといった危険サインは、ふつう1通のメッセージではなく、何日も何週間もかけて積み重なります。
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よくある質問
オンライングルーミングはどんな段階で進む?
ふつうは、やさしい接触とほめ言葉から始まり、個人情報を集め、プレゼントで信頼を得て、ひみつにさせ、家族から引きはなし、プライベートなアプリに移ります。すべてが同じ順番で進むわけではありません。
オンラインゲームでもグルーミングは起きる?
はい。ゲームのチャットは、知らない人が子どもに連絡できる場所の一つです。ゲーム内のプレゼントや手助けを持ちかけてから、別のアプリで話そうと言ってくることがよくあります。
子どもがグルーミングされていると気づいたら?
落ち着いて、話してくれたことにお礼を言いましょう。スクショで証拠を残し、相手に直接問いつめず、アカウントをブロック・通報して、警察に相談してください。
オンライングルーミングはどこに通報すればいい?
まずアプリでアカウントを通報し、警察相談専用電話(#9110)に相談しましょう。違法・有害な情報はインターネット・ホットラインセンターに通報できます。子どもがいま危ないときは、すぐに110番してください。
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